とりあえず、始めました。

なんで日記にタイトルが必要なんだ……。えらく悩んだよ(笑)。

えーと、一応再開です。
昔、20年ほど毎日日記を書いていたことがありましたので。
当時のものは、他人様に見ていただくことを前提にした日記じゃなかったけど。
もう毎日は書けないでしょうが、無理せずやってみます。

今日は、巷では阪神大震災の起きた日。
わたくし、誕生日です。日本中が追悼する日になってしまったので、10年前から少々切ないです。
だから今日は、朝から中居くんが見られて嬉しかった……。勝手に、プレゼントをいただいた気分になりました。どんな状態でも(笑)中居くんが「居る」、それだけで幸せ。ありがとう、中居くん。

10年前。物凄い光景でした。こちら地元の27年前の大地震も記憶は鮮明ですから、10年ではまだついこの間のような感覚でしょう。
だから、思い出します。
12年前の北海道南西沖地震。奥尻島の光景。22年前の日本海中部地震。車を追ってくる津波の映像。脳裏に浮かび上がる、たくさんの災害の記憶。多くの人が亡くなった地名。あの人たちは立ち直れているだろうか。心のケアを考えてもらえなかった時代の人たちは。たとえ数は少なくても、一人一人の悲しみの深さに差をつけていいはずはないから。大きな式典のない災害のことも、可能な限り覚えていたい。
10年前から、誕生日のたびに真面目になる私です。

ここ数日、当然ながら地震関連の番組が多くて、免震構造のマンションの話などを聞くと思い出すのが、「砂の器」で和賀さんが住んでいた設定になっているビル。地震番組でも時々映ってる。
あまりに思い入れが強くて、私、このビルのマンション部分の間取りなんかまでチェックしちゃいました。ドラマと違って、どの部屋もとっても普通の間取りでした(笑)。
でも凄いですね、東京の方のタワーマンションって、主寝室にバスルームが付いていてホテルみたいなところが多いんだもん。他にもバスルームがあって、客用のトイレもあったりするから、家の中にトイレ3ヶ所。すげー。
そういえば、和賀さんちの間取り図を見ると、ドラマには出てこなかった部屋が他にある造りになってましたっけ。どういう部屋だったんだろう。

和賀さん。1年経ったね。
あっという間だったね。
忘れられないよ。